システム SA暗転
スーパーキャンセル | 体力ゲージ | SAゲージ | スタン | 補正 | のけぞり |
優先順位 | 削減値 | ヒットレベル | コンボ | ジャッジメント | ガード不能連係 |
当たり判定 | SA暗転 | 復帰無敵 | 起き上がり | 認識間合い | |
ゲレd日記 検証 | |||||
EX技などの無敵を潰すSA打撃判定 | 振り向き食らいモーションの判定について | CPU戦 進行時におけるステージ補正について | |||
一部のキャラの押し合い判定について |
SA暗転の特性
【 1 】
SAコマンド完成後から、4フレーム目(暗転中)までは、レバー&ボタンの入力を受付ている(BL、ジャンプ、ダッシュ、コマンド技など)
これにより暗転前にコマンドを入力していた場合、暗転後の行動不能時間終了と同時に入力しておいた行動が出る
フレーム数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
レバー&ボタン受付 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
【 2 】
暗転中の行動不能時間内は、どのような入力も受け付けない(電刃波動拳のタメも受け付けていない)
【 3 】
暗転終了後のレバー&ボタン入力受付開始は行動不能時間終了後「1フレーム」目から可能になる
例 : 行動不能時間が50フレームならレバー&ボタンの受付は51フレーム目からになる
フレーム数 | 50 | 51 | 52 | 53 |
真空波動拳 暗転50F 行動不能時間50F |
||||
入力受付 | × | ○ | ○ | ○ |
【 4 】
相手が鳳翼扇などの「暗転中に無敵時間が切れるSA」を発動して暗転中にこちらの攻撃が当たった場合、暗転が解けてもヒットストップが終わるまでこちらはコマンド入力ができない。 これは暗転中の硬直(コマンド入力不可)の残り時間が終わりかけの所を、ヒットストップの残り時間で上書きされてしまうことから起きる。
1:暗転4F目までにリュウの攻撃判定が発生して重なった場合 |
1:暗転4F目までにリュウの攻撃判定が発生直前で重なってない場合 |
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2:暗転47フレーム目で無敵が切れて暗転中に屈中Kがヒットする |
2:暗転終了後、鳳翼扇の攻撃判定発生(3F)までに屈中Kがヒット |
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3:暗転終了してコマンドを入れてもキャンセル技は出せない |
3:キャンセル可能時間内にコマンドが完成すればキャンセル技が出る |
そのため暗転中の相手に攻撃を当てた場合にキャンセル技を出したい時は、暗転前~暗転後4フレーム目までに(【1】参照)コマンド入力を完成させておき、暗転終了後にボタンを押すことでキャンセルして技を出す事ができる。 また暗転終了後のボタン入力猶予時間はキャンセルをかける技の表記より少なくなる(暗転終了前にヒットするため、暗転が解けるまでに猶予時間を消費してしまうため。下記の表参照)
暗転中に食らい判定が発生するSA | 暗転終了何フレーム前に無敵が切れるか | 入力猶予マイナスフレーム | |
春麗 | 鳳翼扇 | 暗転50フレーム、47フレーム間無敵 | -3 |
ダッドリー | ローリングサンダー | 暗転50フレーム、47フレーム間無敵 | -3 |
トゥエルヴ | X.C.O.P.Y. | 暗転85フレーム、84フレーム間無敵 | -1 |
暗転時のスライドコマンド入力について
暗転前~暗転後4フレーム目までにスライドに使用する通常技を入力しておくことで、暗転後に通常技を空キャンセルしてスライド技を出す事が可能。
ただし条件が厳しく、暗転が解けて自身の行動不能時間(各SAごとに違う)が切れた直後の1フレーム目しかボタン入力の受付をしてないため、その1フレームでボタンを押さないとスライド技を出す事ができない。
投げやリープのような1コマンドで出るものならいいが、必殺技などを出したいのであれば事前にコマンドを完成させておかないと出すことができない。
【例】 暗転終了後、屈中K→スライド昇龍拳を出す場合(1P側)
- 暗転前~暗転後4フレーム目までに6・2・3と入力し屈中Kを押す
- SA暗転後の行動不能時間終了にあわせてPボタンを押す(ずらし押しや連打でもOK)
- 屈中K→スライド昇龍拳がでる
SA暗転時における相手キャラのフレーム停止について
SAにおける暗転の際、相手キャラの動きが1フレーム停止する現象があり、これに関しては以下の3つの性質がある。
- 自キャラ(リュウ)が技の動作中=リュウが波動キャンセル真空波動を出す
- 自キャラ(リュウ)が技の動作中でない=リュウが普通に真空波動を出す
- 相手キャラ(ケン)が技の動作中でない=ケンが垂直ジャンプからの下降中
- 相手キャラ(ケン)が技の動作中=ケンが垂直ジャンプ小Pからの下降中
なお『暗転の1フレーム前=ボタンを押したフレーム』、『暗転直後=画面はまだ明るいが演出の光(集中線)が出ているフレーム』で画像を表示
- 自キャラの暗転の1フレーム前に、自キャラが技の動作中で、相手キャラが技の動作中でない場合
100%の確率で相手のフレームが停止する
- 自キャラの暗転の1フレーム前に、自キャラが技の動作中でなく、相手キャラが技の動作中の場合
100%の確率で相手のフレームが停止しない
- 自キャラの暗転の1フレーム前に、両者とも技の動作中もしくは両者とも技の動作中でない場合
50%の確率で相手のフレームが停止する
有利フレーム中にSAを最速で出すと、上記の『1』の性質のため必ず相手キャラの動きが1フレーム停止し、有利フレームが実質「+1」される。
本来、ノーキャンセルで技を繋げるには発生が「有利フレーム-2」以下の技でなければならない(有利・不利フレームについて参照)が、SAの時に限り「有利フレーム-1」以下で良いのはこのためである。
またブロッキングの演出中でも、攻撃ボタンを押せば次のフレームから動作中とみなされる。
そのため、ヒューゴーのパームをブロッキングして無敵技を出した場合、最速ギガスに対して50%で抜ける事が可能になる。
上エイジスが有利「+1フレーム」に確定して、不利「-1フレーム」に確定しない理由
通常すべての動作の最終フレームは相手の攻撃をガードできずに食らってしまうが、暗転硬直中に限り最終フレームであってもガードできるために上エイジスが確定しない。 これにより攻撃判定発生0フレームの上エイジスはヒット&ガード硬直時間差で「+1フレーム」有利の場合には当てる事が出来るが、「-1フレーム」不利の場合には当てる事が出来ない。
暗転中にキャラが動ける現象について
暗転と同じタイミングでエイジスリフレクターや苦無を殴った場合、「暗転での停止の残り時間」が「ヒットストップでの停止の残り時間」で上書きされる現象が起こる。「ヒットストップでの停止の残り時間」が終わると、暗転中にも関わらず動けるようになる。
なおこれは飛び道具を殴った場合だけではなく、飛び道具同士がヒットした場合にも暗転中に飛び道具のみ移動する現象が発生する。
暗転中にキャラが動くパターン | 暗転中に飛び道具が動くパターン |