システム ガード不能連係
スーパーキャンセル | 体力ゲージ | SAゲージ | スタン | 補正 | のけぞり |
優先順位 | 削減値 | ヒットレベル | コンボ | ジャッジメント | ガード不能連係 |
当たり判定 | SA暗転 | 復帰無敵 | 起き上がり | 認識間合い | |
ゲレd日記 検証 | |||||
EX技などの無敵を潰すSA打撃判定 | 振り向き食らいモーションの判定について | CPU戦 進行時におけるステージ補正について | |||
一部のキャラの押し合い判定について |
説明
ガード不能連係とは相手のガードを無効化する戦法で、主に「ユリアン」、「オロ」、「ヤン」の3キャラで使用する事ができる。 しかし実際には完全にガード不能と言う訳でなく、知識がないとまったく抜けれないため、ガード困難な連係と言った方が正しい。
これは『複数の攻撃判定を持つ技と自キャラとで相手キャラクターを挟み込んでしまう』ことで実行でき、ユリアンはエイジスリフレクター、オロは夜行魂(EX日輪掌)、ヤンは星影円舞を使用してガード不能状態を作り出すことができる。
【ブロッキングの入力方向について】
ガード不能を仕掛けられた場合、キャラクターの位置関係は、1P側を例にすると、
エイジス or 夜行魂 or 星影分身 | 自キャラ | 相手キャラ
となる。
この場合のBL入力方向は、基本的に相手キャラクターのいる方向でよく、上記の場合、前BLは「→」入力になる。
またこれらのSAは飛び道具判定だが、やや特殊な部類で、前BLだけでなく下BLする事もできる。 そのため、エイジスや夜行魂をBLする場合、自キャラが起き上がった直後に、重ねられているエイジスや夜行魂に対して下BLを入力し、その直後に相手の攻撃を前BLする、という手順で脱出を図るのが得策。
しかし、現在はプレイヤーレベルの向上により、この方法でも完璧に脱出することは困難であり、さらにこの脱出方法を逆手に取ったパターンも当然存在する。
例として、BLに対して投げを重ねる、少し遅らせて打撃を重ねるなどが挙げられる。
だが、自分が起き上がった直後の下BL入力は狙っていく価値があり、1回のBLで相手の攻撃タイミングやパターンが狂い脱出できることも十分に期待できる。
なお、ヤンの星影によるガード不能連係に限り、多くの場合、「ヤン本体のめくり雷撃蹴(中段)→分身のめくり雷撃蹴→しゃがみ攻撃」というパターンで順番で攻撃してくるため、最初の攻撃は下BLをすることができない。
よってこの連係に対しては他のガード不能連係と違い、基本的に始動がQS不能状態からではないため、BLでしのぐことを考えるよりもまずはQSを成功させることが重要。 こちらがQSを取るだけで、普段よりも起き上がるまでの時間が短くなるためタイミングが狂い、ヤン側は起き上がりにめくり雷撃蹴を重ねることが難しくなる。
【ガードの仕方】
ここではBLではなく、いかにしてガードでしのぐか?という事を、ユリアンのエイジス連係を例として検証する。
まず上の画像の状態で相手と挟み込まれた場合、エイジスは通常のガード方向(この場合→)では2回以上連続でガードできない。 しかしユリアンが技を出さず押し込んでくる場合、ユリアンの方向にガードを入れることで(この場合←)ガードできる。 しかし、ユリアン側がレバー入れ中Kなどを重ねてきた場合、ガードはできずに攻撃を食らってしまう。 またレバー方向を「→」に入れてガードした場合は、ユリアンの攻撃とエイジスの1段目はガードできるが、それ以降のエイジスをガードする事が出来ない。 本当にガードできるのか?と思われるが、知識があればガードはできる。
実際にユリアンの挟み込みを例ににすると、上の画像の状態で自キャラの起き上がりに定番のレバー入れ中Kを重ねられた場合、
- 「→」にガードを入れてレバー入れ中K、エイジスの初段をガード
- すばやく「←」にガード入れかえてエイジスを4回ガード
- また「→」にガードを入れ直してユリアンの屈大Pと最後のエイジスをガード
とガードする事で抜けることができる(動画内00:50辺りからを参照)。
しかし、ユリアン側も最初のレバー入れ中Kを遅らせたり、重ね技を中段や下段にしたりすることでガードを困難にする事も出来るため、ある程度のレベルのユリアン相手には結局は読み合いになる。
このガード方法が有効な場面は、エイジスの残り回数が少なければ少ないほど有効で、エイジスが4ヒット以下であればかなりの確率でガードすることができる。 またダッシュで押し込んでくるガード不能連係も、ダッシュされている時にユリアン側にレバーを入れてガードをし、すぐに逆方向にレバーを入れる事でガードすることができる。
【その他の抜け方】
無敵のある必殺技やSAを持っているキャラは、起き上がりにリバーサルか、1回BLしてから出すと、攻め攻めのユリアンには高確率で当てて脱出する事ができる。 またSAでない場合、残りのエイジスは食らってしまうがユリアンが吹っ飛ぶため追撃されにくい。
なお入力後、「1フレーム」で空中判定になる技を持っているキャラは、わざと空中食らいになって脱出するという方法もある。
その他としては、ユリアンの攻撃が起き上がりに重なっていた場合、1回BLしてからリープアタックを出すことで空中食らいになり脱出する方法もあるが、ユリアンの攻撃が起き上がりに重なっていなかった場合は地上食らいになってしまい脱出できない。 これはエイジスのあとにユリアンの攻撃をBLしてしまうと、プレイヤーより先にエイジスの硬直が切れてしまうので、リープで浮く前に次のエイジスを食らってしまうためである。
【MGSやオロの魂ハメについて】
ユリアンの画面端めくりニードロップを使ったガード不能連係(MGS)とオロの夜行魂連係は、ユリアンのニードロップとオロのジャンプ攻撃をきっちり重ねると、完全にガード不能になる。 しかし一応、前BLをタイミングよく入れる事でBLしてその後のエイジスや夜行魂をガードする事はできる。