システム コンボ(連続技)
スーパーキャンセル | 体力ゲージ | SAゲージ | スタン | 補正 | のけぞり |
優先順位 | 削減値 | ヒットレベル | コンボ | ジャッジメント | ガード不能連係 |
当たり判定 | SA暗転 | 復帰無敵 | 起き上がり | 認識間合い | |
ゲレd日記 検証 | |||||
EX技などの無敵を潰すSA打撃判定 | 振り向き食らいモーションの判定について | CPU戦 進行時におけるステージ補正について | |||
一部のキャラの押し合い判定について |
説明
コンボは連続技とも言われ、現在の格闘ゲームに必須のシステム。 通常技をキャンセルして必殺技に繋いだり、必殺技をSCしてSAに繋いだりと用途はいろいろ。
なおTCや連打投げなど、多段ヒットする技は全てコンボ表示が出るようになっている。 また別項の「のけぞり」と「削減値」の項も合わせて参考に。
【コンボの知識】
◆キャンセルを使ったコンボ◆
小攻撃をキャンセルして必殺技やSAに繋げる時のコンボは、必殺技とSAの発生が「8フレーム以下であること」が条件になる。 よっていくらキャンセル可能時間内であっても発生が「9フレーム以上の技」はガードされてしまう。 同様に、中攻撃の場合には発生「12フレーム以下」、大攻撃の場合には発生「16フレーム以下」の技でなくてはコンボが成立しない。 ただし、いくつか例外もあり、中攻撃だがのけぞりが大攻撃扱いの通常技がそれにあたる(のけぞり参照)。
例えばリュウ・豪鬼・レミーなどの近立中Kは中攻撃ボタンで出る技だが、ヒット時ののけぞり時間が大のけぞりに設定されているため、キャンセルを掛けて必殺技やSAを出した場合、その技の発生が「16フレーム」までならコンボにすることが可能。 なお、これらの技はガードされた場合の相手のガード硬直時間も大攻撃のものになる。
◆しゃがみヒット時の、のけぞり時間増加を利用したコンボ◆
しゃがみヒットすると、中攻撃は「1フレーム」、大攻撃は「2フレーム」立ちヒット時よりも相手ののけぞり時間が長くなる。 ちなみに必殺技とSAも「2フレーム」長くなる。 つまり、中攻撃しゃがみヒット時には発生が「13フレーム」までの技がコンボになり、大攻撃しゃがみヒット時には発生「18フレーム」までの技がコンボになる。 なお小攻撃は立ち状態にヒットしようが、しゃがみ状態にヒットしようがのけぞり時間は変化しない。
◆スタンを利用したコンボ◆
スタン発生時は通常よりも「+1フレーム」地上のけぞり時間が増え、通常では入らないコンボも入るようになる。 この場合、攻撃の大小や立ちヒット、しゃがみヒットの違いは無関係で、全ての技に適応される。
【目押しコンボ(ノーキャンセルコンボ)】
キャンセルではなく、ヒット時の有利フレームを使って発生の早い技を繋いでいくコンボ。 「通常技→通常技」(レミーの近立中P→屈小Kなど)、「通常技→必殺技またはSA」(ケンの遠立&屈中P→SA3など)、「必殺技→SAまたは通常技」(まことの疾風→SA1など)のように繋ぐことができる。
【空中コンボ】
3rdの空中コンボシステムは「削減値」と「追撃可能時間」の2つに別れており、攻撃を当てた技の削減値の合計が増えるごとに追撃可能時間が減っていくようになっている。
最初は全キャラ共通で削減値が「6」になるまでは追撃可能だが、「6」以降は難しくなる。 なお途中で削減値リセット技を当てれば再度「6」になるまで追撃可能になる(下記のリセット技一覧参照)。
次に削減値が「6」になるとコンボシステムが「時間制追撃」に変化する。 この状態になり残っている追撃可能時間が過ぎてしまうと、ダウン状態であろうがなかろうが強制的に空中コンボが終了する。
追撃可能時間は技を当てるごとに再設定されるため、理論上は攻撃を空中で当て続けることも可能だが、追撃可能時間は蓄積した削減値に反比例してどんどん減っていくため、実際は空中で8~9発程度技を入れるのが限界となる(削減値を参照)。
空中コンボの条件として、相手が吹き飛びダウン状態(着地時にダウンする状態)で無いと攻撃をヒットさせる事ができず、さらに追撃可能時間が残ってないと追撃ができない。 ただしスタン時にはこの法則は当てはまらず、追撃可能となっている。
例外として吹き飛び状態(吹き飛ぶが普通に着地する状態)の相手にもリュウの「近立小P→EX昇龍拳」、アレックスの「立中P→EXエアニー」、ダッドリーの「立大K→ジェットアッパー」のように一定時間内に攻撃する事によって追撃可能なものもある(下記の動画参照)。 基本的に地上技を空中の相手にヒットさせた場合、小攻撃なら「3フレーム」、中攻撃・飛び道具は「5フレーム」、大攻撃なら「7フレーム」以内に追撃可能時間が残っていれば、技の発生フレームが「空中のけぞり時間-1フレーム」以下の技をキャンセルして空中で当てることができる(例:アレックスの立中P対空ヒット時の空中のけぞり時間「5フレーム」、EXエアニーの発生「3フレーム」なのでコンボが成立する)
なお削減値が設定されていなくても、発生が「1フレーム」のSAなら追撃することが可能となっている(空中のけぞり参照)。 また必殺技だけでなく通常技も当てることができ、画面端などで自分が着地ギリギリの状態で空中の相手にジャンプ攻撃を当てると、着地後に発生の速い通常技で相手に追撃を当てる事ができる(下記のアレックスコンボ参照)。
アレックス | J攻撃→立中P→EXニー | いぶき | 4中P→大P(TC)→小・EX風斬り |
ユリアン | 屈大P1段目→EXタックル | 豪鬼 | 近立小P→中・大竜巻(動画は大) |
まこと | (人柱渡りで飛ぶ前のオロに)立大P→小疾風 | レミー | 近立大K1段目→各種マシェリ(動画は大) |
ユン | 屈中P→小・EX二翔脚 | エレナ | 屈中P→中スクラッチホイール |
リュウ | 近立小P→EX昇龍拳 | ダッドリー | キャンセル可能な中攻撃以上の通常技→各種Jアッパー (動画は立大K→大Jアッパー) |
【リセット技一覧】
キャラ | リセット技 | リセット効果がある部分 |
春麗 | 気功掌 | 全てにリセット効果 |
天星乱華 | ラスト以外、全てにリセット効果 |
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まこと | 正中線五段突き | 全てにリセット効果 |
暴れ土佐波砕き | ラストの吹上部分にリセット効果 |
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レミー | ヴィエルジュに安息を | 10段目以外、全てにリセット効果 |
アレックス | ブーメランレイド | 1~4段目にリセット効果 |
ユン | 揚砲 | 1、2段目にリセット効果 |
幻影陣 | 幻影陣中の雷撃蹴と虎撲子以外、全てにリセット効果 |
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ヤン | 転身穿弓腿 | ラスト以外、全てにリセット効果 |
リュウ | 真空波動 | 全てにリセット効果(ただし真・昇龍拳のカス当りは除く) |
真・昇龍拳 | ||
電刃波動 | ||
ケン | 神龍拳 | 全てにリセット効果 |
疾風迅雷脚 | 9段目以外、全てにリセット効果 |
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エレナ | スピニングビート | 2、4、7段目以外、全てにリセット効果 |
いぶき | 鎧通し(打撃版) | 全てにリセット効果 |
ネクロ | 超電磁ストーム | 初段のみリセット効果 |
オロ | 夜行大魂 | 全てにリセット効果 |
天狗乱石 | ||
ショーン | ハドウバースト | 全てにリセット効果 |
ショウリュウキャノン | ||
ダッドリー | ロケットアッパー | 1~5段目にリセット効果 |
コークスクリュー | 5段目のみリセット効果 |
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豪鬼 | 滅殺豪波動 | 1~5段目にリセット効果 |
天魔豪斬空 | ||
滅殺豪螺旋 | ラスト以外、全てにリセット効果 |
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滅殺豪旋風 | ||
金剛國烈斬 | 全てにリセット効果 |
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ギル | メテオストライク | 全てにリセット効果 |
セラフィックウイング | 全てにリセット効果 |
【特殊空中(ダウン)やられ】
一部のキャラは特定の技でダウンさせた場合、空中やられ中に投げ技を決めたり、ダウンした直後に必殺技やSAでダウン追撃を決めることができる。 仕様というよりは恐らくバグのたぐいと思われる。
なお現在、特殊やられ判定を確認されたキャラは「ヒューゴー」、「ユリアン」、「トゥエルヴ」、「ダッドリー」、「オロ」、「ギル」の6キャラ。
また
家庭用のシステムディレクションを使えばいろいろと入るが、今回はアーケード版限定のもののみ掲載した。
【特殊空中(ダウン)やられ追撃表】
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
ヒューゴー | トゥエルヴ | N投げ | X.N.D.L X.F.L.A.T |
QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
ヤン | 星影演舞 | 星影中の前方転身 | ・星影の属性付加を利用して、屈大Kか蟷螂斬のダウン属性をを分身に付加する ・この状態で星影演舞の終了間際に雷撃襲などで分身の攻撃を当て、ダウンする所を前方転身で投げる事が可能 |
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ネクロ | 1大P | スラムダンス |
・画面端限定 ・1大Pヒット後、コマンド入力だけしておき、少し歩いてスラムダンスを出すのがポイント |
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小トルネイドフック | スラムダンス スネークファング |
・画面端限定 ・2段目ヒット時に投げられ判定発生 |
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
ユリアン | ネクロ | 1大P | スラムダンス | ・画面端限定 |
N投げ | ・画面端限定 |
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ヤン | 星影演舞 | 星影中の前方転身 | ・星影の属性付加を利用して、屈大Kか蟷螂斬のダウン属性をを分身に付加する |
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ショーン | ハドウバースト | ショーンタックル | ・画面端限定 |
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
トゥエルヴ | いぶき | 4中P→大P | 首折り、雷打、鎧通し、PA | 近大K対空(2段目のみ)→4中P大P[TC]などから |
J大K | 雷打、鎧通し | 叩きつけダウン時に投げる事ができる |
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
ダッドリー | リュウ | 前 or N投げ | 真昇龍拳 | ・画面端限定 ・QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
ケン | 前投げ | 昇龍烈破 | ・画面端限定 ・QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
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神龍拳 | QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
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ショーン | 前 or N投げ | ショウリュウキャノン | ・画面端限定 ・QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
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ゴウキ | 前 or N投げ | 滅殺豪昇龍 | QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
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ヤン | 星影演舞 | 星影中の前方転身 | ・星影の属性付加を利用して、屈大Kか蟷螂斬のダウン属性をを分身に付加する ・この状態で星影演舞の終了間際に雷撃襲などで分身の攻撃を当て、ダウンする所を前方転身で投げる事が可能 |
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オロ | 空中投げ | 夜行魂 | QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
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天狗石(乱石) | ・自キャラが画面端を背負ってる状態 ・QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
オロ | トゥエルヴ | 前投げ | X.N.D.L | ・画面端限定 ・QSで回避可能。コンボになるのはスタン時のみ |
ヤン | 星影演舞 | 星影中の前方転身 | ・星影の属性付加を利用して、屈大Kか蟷螂斬のダウン属性をを分身に付加する ・この状態で星影演舞の終了間際に雷撃襲などで分身の攻撃を当て、ダウンする所を前方転身で投げる事が可能 |
特殊やられキャラ | 使用キャラ | 特殊やられ発生技 | 可能追撃技 | 備考 |
ギル | いぶき | 4中P→大P | 雷打、首折り、鎧通し、PA | 近大K対空→4中P大P[TC]などから |
J大K | 雷打、鎧通し | 叩きつけダウン時に投げる事ができる |
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ヤン | 星影演舞 | 星影中の前方転身 | ・星影の属性付加を利用して、屈大Kか蟷螂斬のダウン属性をを分身に付加する ・この状態で星影演舞の終了間際に雷撃襲などで分身の攻撃を当て、ダウンする所を前方転身で投げる事が可能 |
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ゴウキ | 近立大K2段目 | 瞬極殺 | 対空で2段目がヒットして叩きつけダウン時に投げる事ができる |