ショーン

 

インプレッション

ケンに憧れて弟子入り、という熱血青年。

初代、セカンドでは、ケンがリュウにショーンを押し付けに行くという、なかなかひでえ話だったが、サードでは正式な弟子になっているようだ。けっこうイイやつ?

 

言い訳度数  3〜4

とりあえず、前作の、トルネードおよびヒット確認目押しSAを主体とした強さは影をひそめ、攻めにくく守りにくいと

いう、最弱街道を現在突っ走っているキャラ。 でも、戦えないキャラじゃないよ。(なめると痛い目に遭うよ)

 

でもさあ。前作(セカンド)であんだけ数多かったショーン使い、今ナニやってんの?

なんかキャラに対する愛着とか誇りが無いよね、君ら。

などと言ってみたくもなるのだな。前作苦しめられた身としては。

とりあえず、ショーンこそメインキャラと自負する、生粋のショーン使いの人が希少なのは事実。

でも、サブで使ってんだけど、結構面白いよ。

 

解説

とりあえず、ショーンは師匠と違って、SAに選択の余地があるキャラ。

しかし、SA3を選択されると、ゲージを溜められた後のリュウの立ち回りが変わる。

ケンのSA3と同様に、しゃがみ強Kやしゃがみ中K波動拳をガードされると、確定でSA3がヒットする。

しかもこちらの方が痛い。

 

遠距離戦

怖いのはSA1による奇襲ぐらい。まあ、バレバレのダッシュは控えよう。程度のつもりで。

相手に接近させ、それまでのあいだ、しゃがみ中Pでゲージを溜めてしまうという手もある。

 

中距離戦

ショーンがSA3を選択している場合の注意については解説の冒頭で述べた通り。

それ以外の怖い要素はほとんど無い。

判定の強い立ち中Kをメインとした牽制や、リュウビキャクによる奇襲、ショーンタックル、ダッシュなどを主体とした接近がショーン側の狙いだ。

中間距離の差し合いでは、リュウの立ち中K、EX波動拳などが強い。

リュウビキャクの奇襲には→BLで対抗 したい。 見てから十分間に合う。

すでに→方向にレバーを入れているなど、無理なときだけガード。

ショーンタックルやダッシュなどの接近に対してはしゃがみ弱P連打立ち中K、しゃがみ中Pで、できるだけつぶしていこう。

ショーンは近距離、密着戦がメインとなるキャラなので、なるべく接近を許さない戦い方をしたい。

隅に追い詰めてダウンを奪うことをメインの目標に据えよう。

 

近距離、密着戦

ショーン得意の間合い。

といっても、所詮コンパチキャラ。差し合いで取りたてて不利な要素はあまりない。

ダッシュからの投げ、EXトルネード、BLからの連続技などに注意したい。

Exトルネードは結構優秀な技。ガードされてもスキが少なく、反撃を入れにくい。

ここからの投げ、前転、バクチSA2、3 などが怖い。こちらはしゃがみガードGDが無難ではある。

この間合いでの差し合いが嫌ならば、EX波動拳で距離を離すことを考えよう。

 

対空

ショーンの対空は師匠よりも恵まれている。

SA2 はかなり空中BLが難しくダメージもかなり高い。

前転でこちらのジャンプの下をくぐることもできる。当然背後からの奇襲 がある。

うかつなジャンプ攻撃は避けたほうが良い。行うときは遠目の距離から。

リュウ側は対空BLがかなり安定する。

リュウビキャクに対しては、先ほども述べた通り、見てから→BL。

 

起き攻め

ショーンも起き攻めはそれなりに強い。

とりあえず立ち強K またはしゃがみ弱Kx2からのヒット確認SAには気をつけたい。

前転による裏回りからのN択 も気をつけたい。ガードを固めるのが無難。

あと、PAのバスケットボールによる固めからのN択。

これは強力な戦法になりうるが、いかんせんボールの出が遅い。

間に合うようだったらEX波動拳などで相打ちを狙うも良し。

画面中央ならバックジャンプして空中BLも面白い。

これらの行動が間に合わないときはできるかぎりガードを固めた方が良い。

あと、ボールはケズリ能力があるので、ケズリ殺されたりしないように(笑) このときはBLで逃れよう。

リュウ側が起き攻めをするときはSA2、3および、EXドラゴンスマッシュに注意したい。

 

SA別の攻略

SA1   ハドウバーストは出は速いが、単発でBLしやすい事に加え、硬直が非常に長く、近距離でガードすれば、確定で反撃できる。

      怖いのは起き攻めでのヒット確認連続技。ゲージが溜まりやすく、ダメージもそこそこだ。

SA2   非常に対空性能のよいSAなので、ショーンのゲージが溜まったらジャンプは控えよう。

      起き攻めでのヒット確認連続技も強い。

SA3  カウンター性能が高いことについては、先にも述べた通り。

     ショーンのゲージが溜まったら、しゃがみ強Kしゃがみ中K波動拳 は控えよう。