５位、ツインビーシリーズ（移植、家庭用オリジナル、他ジャンル、多数）
グラディウスと並び、古き良き時代のシューティングのコナミ、を代表する作品。
それと同時に、最近の声優とギャルゲーのコナミ、に橋渡しの役目も果たしたシリーズである（爆）
椎名へきる人気も、このシリーズがあったればこそ（偏見あり）
さてさて。
ポップな感じ の、ベルパワーアップ式の縦シューティングである点は、第一作目からの伝統。
対空、対地の打ち分けが必要であるゲーム性から、ゼビウスのパクリ であることは明白なのだが、
独特の柔らかい雰囲気と、派手なパワーアップシステムによって、現在でも人気は続いている。
初期はファミコンで立て続けにシリーズを続けていたのだが、
スト�兇琉譽�月ほど前に、アーケード二作目となる、「出たな！ツインビー」 がリリース。
この作品がまた、アーケードシューティングの中でも、良く出来た秀作であった。
良く描き込まれた背景、多彩な敵の動き、溜め撃ちが必要になるボス戦の高い戦略性。
しかし、それでいて、ほどほどの難易度だった。
目新しい点こそ少なかったが、ゲームとしても、良く出来ていた作品だ。
演出の面でも良く出来ていた。
いきなりオープニングで、囚われのメローラ姫 が助けを求めるデモシーンが流れる。
各ステージクリアごとに、アイキャッチ が流れる。
狙い済ましたようなウインビー（現パステル）の水着姿など。
この作品と、前出のＸＥＸＥＸとあわせて、コナミの軟派路線が始まるのである。
まあ、白衣がメローラ好きなだけなんだけどね（爆）
で、「出たな！」のヒット後のコナミ。
何をトチ狂ったか、「ウインビー国民的アイドル化計画」なるものを発動。
無数のCDをリリース したり、文化放送で国府田マリ子の「ツイパラ」 を流したり、
ギャルゲーっぽい路線のパズルゲームやＲＰＧやアクションゲーム
を家庭用作品でリリースしたり。白衣も買っちまったけどさ。
「出たな！」は後のツインビーシリーズ（シューティング）の基礎にもなった。
スーファミの「Pop’n ツインビー」は、「出たな！」を踏襲しつつ、ラジオ番組のキャラ設定も生かしながら、
非常に良く出来たシューティングゲームとして纏まっていた。これも名作。
さらに、アーケード３作目、「ツインビーヤッホー！」は、
よりラジオ番組に近い形で、ゲーム中に、むりやり声優にしゃべらせて、
テンポの良いドラマを展開 させていた。ただの面クリデモではなく、撃ちながら会話が発生。
少々うるさかった気もするが。
あと、エンディングなどで国府田マリ子が主題歌を歌っていたな。
まあ、今後ともリリースは見こまれるタイトルゆえに、今後も要チェック。
誰だ、ゼビウス（ナムコ）の著作権を侵害している、などという不届き者は（笑）
４位、源平討魔伝（ＰＳ、ナムコミュージアム４やＰＣエンジン。ファミコン版は・・・）
個人的にナムコ最高傑作！
とか友人に語ったら、「お前絶対ゆがんでるよ」の一言。やれやれ。
でも、このゲームはマジに凄い。ＲＰＧ要素を加味した和風ファンタジー物。
しかも設定がぶっ飛んでいる。
魔物と手を結んだ源頼朝に平家が壇ノ浦にて壊滅させられ、主人公、平影清も地獄に落ちる。
しかし、彼の激しい復讐心は、頼朝を討つために、現世に肉体を復活せしめたのだ。
安陀婆の助けもあったが。
そして、地獄から抜け出した彼は、義経や弁慶と戦い、三種の神器を探し出し、
復讐を果たすため鎌倉を目指すのだ。
ここまで激しい設定のゲームが、過去、日本にどれほどあっただろうか？
なお、念願の頼朝を討ち滅ぼした後、影清の肉体は滅び、彼はふたたび地獄に引き戻されてしまう。
これほど悲しいエンディングがあっただろうか？
なお、このゲームのグラフィックも、当時としては群を抜く綺麗なものだった。
また、ボス級の敵キャラ、義経や弁慶といったキャラがしゃべる。台詞や高笑いも印象深い。
「殺して進ぜよう」「ばかめ」「これで勝ったと思うなよ」「必殺、旋風剣、でやああああっ！」等など。
今聞いたら、さすがにノイズが気になるだろうけど。
基本は横スクロールのアクションなのだけど、ボス戦は圧巻。
スト�兇茲蠅發佞深�りも大きなキャラが刀で切りあったりするのだ。
とくに、京都五条大橋での義経との戦いは圧巻。
そして、道中、紫の玉を回収して刀を強化し、
魔になった頼朝討つために必要な三種の神器を探さねばならない、
というＲＰＧっぽいゲーム性。
鎌倉までの道のりも、いくつかのルート が用意されている。
（基本は、九州南下、四国をとおって京都、越中を目指してから信濃、武蔵と南下するルート）
ただ、武蔵の国から簡単に京都に戻ることが出来るため、無限ループなプレイが可能だった。
そのため、店によってはすぐに姿を消すことになったのが残念。